
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
大分県 / 郷土料理(大分県)
あゆうるか
一級河川・筑後川本流の上流にあたる三隈川、長さ107kmにも及ぶ、県下最大の川・大野川など、大分県には585の清流が流れており、それらの一つ一つが地域に川の恵みをもたらした。特にアユは、山間地域の貴重なたんぱく源として珍重された。河川流域にはアユ料理を振る舞う割烹彩、和食店が点在する。 河川流域で定着しているアユ料理に「あゆうるか」がある。「うるか」とは塩辛のこと。三隈川、大野川などの清流でとれるアユを使って、「あゆうるか」がつくられた。「うるか」には「身うるか」、「子うるか」、「にがうるか」の3種類がある。それぞれ、(1)身うるか:新鮮なアユの身、内臓を「うるか」にしたもの。(2)子うるか:アユの真子、白子を取り出し、「うるか」にしたもの。(3)にがうるか:アユの内臓のみを「うるか」にしたもの。といった特徴がある。大分県で「あゆうるか」というと、「にがうるか」を指すことが多い。内臓を使っていることもあり、「にがうるか」の独特な苦味、渋味を好む人も多い。 アユはとれる時期が限られるため、保存手段の一つとして「うるか」が生み出された。発酵食品のため、胃腸をととのえる効果があるといわれており、昔から腹痛時などに重宝されたという。
材料
- アユ適宜
- 塩適宜
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
うろこ、頭を包丁で落とす。
腸のみを取り除く。
頭付近をつぶしながら、1cm程度のぶつ切りにし、尻尾を切る。
食塩を入れ、馴染んで柔らかくなるまですり鉢でする。





