
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
小豆ほうとう(あずきほうとう) / 郷土料理(小豆ほうとう(あずきほうとう))
小豆ほうとう
「ほうとう」の起源である餺飥は、平安時代には小豆の汁で食べられていたことが貴族の日記などに記録されている。山梨では江戸時代以降、味噌で煮る「ほうとう」が日常的に食べられていたが、「小豆ほうとう」は正月や盆、村の祭り、また田植えの時期など、地域行事や祝い事の時に食べられてきた。北杜市須玉町若神子の三輪神社で毎年7月末に開催される祭りは、「小豆ほうとう」がふるまわれることから、「ほうとう祭り」とも呼ばれる。あずきの赤い色は邪気をはらい厄除けの力があると伝えられており、新あずきと小麦粉を神前に供え、ふるまわれた「小豆ほうとう」を食べて収穫に感謝したという。本来はあずき汁に餅を入れるものだが、稲作に適していない地域が多い山梨県では、餅は大変貴重なもので、「ほうとう」のめんを太めに切り、餅に見立ててあずきの汁粉に入れ代用にしたという。
材料
- 【麺】小麦粉200g
- 【麺】ぬるま湯100ml
- 【麺】塩適宜
- 【あずき汁】あずき200g
- 【あずき汁】水2L
- 【あずき汁】砂糖200g
- 【あずき汁】塩小さじ1
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
【ほうとう麺生地 手順1】 小麦粉にぬるま湯を加え、やや固まる程度に手でこねる。30分ほどねかし、さらにこねる。
【ほうとう麺生地 手順2】 打ち粉をしながら「ほうとう麺生地 手順1」を薄くのばし、うどんよりも幅広に切る。
【あずき汁 手順1】 水洗いしたあずきはたっぷりの水に入れて強火にかけ、沸騰したらざるにあげて汁を捨てる。
【あずき汁 手順2】 再びたっぷりの水で煮て、煮立ったら弱火にし、柔らかくなるまで煮る。
【あずき汁 手順3】 煮あがったらあずきをすりこぎなどでつぶして砂糖と塩で味付けする。
【あずき汁 手順4】 ほうとう麺はたっぷりの湯でゆで、さっと水洗いし、あずき汁に入れて、ひと煮立ちさせたら完成。





