
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
ばらっぱまんじゅう / 郷土料理(ばらっぱまんじゅう)
ばらっぱまんじゅう
「ばらっぱまんじゅう」は、千葉県の北総地域で古くよりつくられており、夏祭りやお盆などのハレの日に食べられている。麦秋が過ぎる頃、収穫が終わった小麦を粉に挽いて、自家製のあんを使って小麦まんじゅうをつくる。まんじゅうを蒸す時に、ばらっぱ(サルトリイバラの葉)を下に敷いたので、「ばらっぱまんじゅう」といわれている。6月中旬に採集した若葉を塩漬けにしたものがつかわれる。(陰干ししたものを冷凍保存することも可能) サルトリイバラは、サンキライともいい、ユリ科の落葉つる性樹木で、つるに生じる棘や葉元から伸びるヒゲ根によって、猿の行く手を阻み捕まえることが名前の由来である。葉の特徴として、丸くて表面がつるつるしているため、まんじゅうを包むのに適している。サルトリイバラを使った饅頭や餅として、三重県のいばら餅などがある。西日本では柏餅のカシワの葉の代わりにサルトリイバラの葉を使う地域もあるそうだ。
材料
- 小麦粉500g(打ち粉に少量とる)
- 砂糖35g
- ふくらし粉(ベーキングパウダー) ※原文ママ35g(大さじ3)
- 水1.5カップ
- あん600g
- ばらっぱ20枚
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
小麦粉にふくらし粉と砂糖を混ぜ、3回ふるいにかける。
あんは、20個に分けまるめておく。
1に水を少しづつ加えながら手で混ぜ、耳たぶ位の柔らかさにする。
ぬれフキンをかけ、5分~6分おいて、これを20個に分ける。
手のひらに皮をひろげ、あんを包み込んでかたちをつくりばらっぱの上におき、湯気のあがった蒸し器に並べて10~15分位ふかす。
※皮をつくるときに加える水は一度に入れないで様子を見ながら少しずつ加える。 まんじゅうの大きさは、好みで決める。 あんは、さつまいも、かぼちゃなどいろいろ工夫すると喜ばれる。 ばらっぱは、初夏につみ取り、陰干ししたものを冷凍保存しておく。





