
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
べこ餅(べこもち) / 郷土料理(べこ餅(べこもち))
べこ餅
北海道民に昔から親しまれてきた「べこ餅」は、主に白と黒の2色が配された木の葉形の模様が特徴的な郷土菓子。北海道では端午の節句の際によく食べられている。青森県にも材料は同じだが、形や模様が異なる「べこ餅」という名の郷土菓子が存在する。 白と黒の2色、木の葉形が「べこ餅」の定番ではあるが、いまでは道南地域を中心にさまざまな色やかたちの「べこ餅」がある。黒糖だけを黒単色の「べこ餅」や人工着色で彩色された色あざやかな「べこ餅」、よもぎを混ぜた緑色の「べこ餅」など。かたちも木の葉形ではなく、花形、丸形などの「べこ餅」も存在する。 発祥については諸説ある。山形県の郷土菓子の「くじら餅」が、北海道で独自に進化して、独特の木の葉型になったといわれている説があるが、定かではない。現在も道南地域の一部では「べこ餅」を「くじら餅」と呼んでいる地域がある。 名前の由来も、白と黒の配色がホルスタインの色を連想させることから牛を意味する“べこ”を用いたという説、黒糖を混ぜた部分が“べっこう”の色合いに近いことから“べっこう餅”となったという説、”米粉(べいこ)”と砂糖を主な原材料としてつくっていたことから“べいこ餅”と呼ばれていた説など、諸説ある。
材料
- [白色の生地]白玉粉70g
- [白色の生地]上新粉30g
- [白色の生地]熱湯大さじ4
- [白色の生地]上白糖50g
- [白色の生地]塩少々
- [茶色の生地]白玉粉70g
- [茶色の生地]上新粉30g
- [茶色の生地]熱湯大さじ4
- [茶色の生地]黒砂糖50g
- [茶色の生地]塩少々
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
上新粉と白玉粉は合わせておく。
白色の生地をつくる。上白糖に塩と熱湯を入れて溶かし、合わせておいた粉半分を加えて練る。かたい場合は手で濡らす程度の水を加えてきめ細かくなるように調節する。茶色の生地は黒砂糖を熱湯で溶かし、塩も加えて、合わせておいた残りの粉に練り込み、2色の生地を合わせて1本の棒状にし、8等分にして木の葉形にかたちをつくる。(葉脈はナイフの背でつくる)
蒸し器にキッチンペーパーを敷き、2を並べて蓋をして20分ほど蒸す。取り出してから、うちわであおいでツヤを出す。





