
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:中村学園大学栄養科学部
べたもち / 郷土料理(べたもち)
べたもち
小麦生産量が多い福岡県では、昔から多くの農家で稲作のほかに小麦の栽培がおこなわれていた。小麦はそれぞれの家庭で粉にして、だんごなどをつくり農作業中のおやつにしたり、来客のおもてなしなどとして食べられ、さなぼりの時には必ずつくられている。 「さなぼり」とは、田の神様が田植えを見届けて、天にのぼることから「さのぼり(田の神(さ)昇り)」といわれ、それがなまって「さなぼり」となったといわれている。一大行事の田植えが無事に終わった事を田の神に感謝し、田植えに参加した人たちをねぎらい、宴を催しごちそうを並べ秋の豊作を願う、農家にとって大切な行事の中で今へと伝えられている。 べたもちの「べた」とは、豊前海でとれる魚、「ベタ」から由来している。豊前市あたりでは舌平目の事を「ベタ」と呼んで親しまれており、地元ではよく食べられる魚である。シタビラメのような扁平な形に似せて、平らにぺたんとしたかたちにつくるので、この地域では舌平目の「ベタ」から連想され、「べたもち」と呼ぶようになったといわれている。
材料
- 小麦粉200g
- 水100ml
- 塩2g
- きな粉100g
- 砂糖50g
- 塩1g
- 白ごま適宜(お好みで)
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
ボウルに小麦粉、水、塩を入れて耳たぶ状に粉をまとめる。
めん棒で1cm厚さにのばし、3cm×4cmのひし形に切る。
たっぷりのお湯の中に入れて、そうめんの要領で煮あげてざるにとる。
少し水気があるうちに、砂糖・塩を入れたきな粉の中に付けてまぶす。





