
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
だご汁(だごじる) / 郷土料理(だご汁(だごじる))
だご汁
「だこ汁」は、小麦粉(米の粉)を水で練って、しばらく寝かせ、手で延ばしちぎった団子を入れた汁のことで、里芋やごぼうなど季節の野菜を入れ、味噌や醤油仕立てで食べる。手軽につくれて栄養価も高く、腹持ちが良いので、古くから農作業の合間などに食べられ親しまれてきた。「だご」とは熊本弁で「だんご」を意味し、だんご汁とも呼ばれる。九州全般で食されるが、熊本ではだんごにからいも(さつまいも)を使用する地域が多い。生のさつまいもを包んだだんご入りの「いきなりだご汁」(熊本市)や、さつまいもを練り込んで甘味を出し、つるんとした柔らかい食感を出した「おひめさん団子汁」(鹿本菊池地区)、さつまいもと黒砂糖を混ぜた甘い餡をさつまいも入りの生地で包んだ「あん餅だご汁」(合志市)などがある。団子状ではなく、うどんのように生地を延ばし切ったものを入れるところもある。地域や家庭によって材料やつくり方が違い、バラエティーに富んでいるのも魅力の一つ。 飲食店でも提供しているところは多いが、「だご汁」を提供する店が並ぶ国道57号線は「だご汁街道」と呼ばれている。
材料
- 煮干し100g
- 干ししいたけ10枚
- ごぼう1本
- 里芋300g(白芋4個)
- 人参(中)1本
- 小麦粉(中力粉)300g
- もち米の粉150g
- 淡口醤油100ml
- 水約1200ml(汁椀×人数分)
- ねぎ適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全10工程
干ししいたけを水にもどしておく。
鍋に水と煮干しを入れて火にかける。
沸騰したらしばらくして煮干しをあげる。
ごぼうは大きめのささがきにし、干ししいたけは細切りにする。里芋は大きめの乱切り、人参はいちょう切りにする。
鍋にごぼう、干ししいたけ、里芋、人参の順に入れて煮る。
淡口醤油で味をととのえる。
小麦粉ともち米の粉に水(分量外)を加えて耳たぶの硬さまで煉り、団子をつくる。
6の里芋が煮えたら7の団子を入れ、一煮立ちさせる。
もう一度味をみてととのえる。
お椀についだ後、小口切りのねぎをのせる。





