
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
ドジョウのけんちんじる(どじょうのけんちんじる) / 郷土料理(ドジョウのけんちんじる(どじょうのけんちんじる))
ドジョウのけんちんじる
安来市に古くから伝わる民謡「安来節(やすぎぶし)」。ざるを手にしてユーモラスな振り付けで踊る「どじょうすくい」の所作がお馴染みである。このどじょうすくいのジェスチャーは、一説によると砂鉄精選の作業場で働く男たちの所作を取り入れたものだとされている。ドジョウはドジョウでも、川魚の「ドジョウ」ではなく「土壌」だったというわけである。 とはいえ、安来節が生まれる以前より、安来市にはドジョウ食文化が根づいていた。「ウナギ1匹 ドジョウ1匹」といわれるように、精をつけるための養生食だったのだ。江戸時代末期に松江藩が領内の産物をまとめた「出雲国産物名充」の魚類の項にもドジョウが記録されているほど、身近な食材だったのである。 ドジョウの生産量が全国第2位の安来市では、戦後に養殖事業が本格的に始まった。現在は、田んぼで育てた「青空ドジョウ」のブランディングに力を注ぐ。 ドジョウ料理は唐揚げや柳川鍋、甘露煮などさまざまだが、ドジョウと一緒に島根県の山の幸をふんだんに入れてつくる「ドジョウのけんちん汁」は人気がある。
材料
- ドジョウ(小)18匹
- 木綿豆腐1/2丁
- 里芋3個
- 大根1/10本
- 人参1/4本
- こんにゃく1個
- ごぼう20g
- 出汁600cc
- 塩少々
- 淡口醤油60cc
- みりん60cc
- 砂糖大3
- しょうがの絞り汁少々
- 油適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
豆腐は2cm角でカット、里芋と大根とこんにゃくは一口大にカットする。
ごぼうはささがきにし、水につけてアクをとる。野菜を全て油で炒め、馴染んできたら豆腐を入れ、出汁を加える。
野菜に火が通ったら、ドジョウを入れ、調味料を加え、ひと煮立ちさせる。
仕上げに、笹切りした白ねぎや青ねぎを上にのせる。





