
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:香川県農政水産部農業経営課
香川県 / 郷土料理(香川県)
どじょう汁(どじょうじる)
ドジョウは、産卵期前の6月から7月が年間で最も美味しいとされる。ウナギよりも脂肪分が少ないものの、ビタミンやミネラルが豊富に含まれる。煮ると骨まで食べられるため栄養バランスが良い食材として親しまれてきた。 田植えが終わり農作業が一段落すると、昔は男性がため池や川からドジョウをとってきた。「どじょう汁」は、ごぼうや里芋、長ねぎなどの野菜や打ち立てのうどんと共に煮込む土用の夏バテ予防の料理であり、男性が中心となって調理をおこなってきた。また、集落の共同作業や寄り合いには、大釜でドジョウを炊き、近所や親戚に振舞っていたため、親睦を深める役割も担っていた。 環境の変化に伴い天然ドジョウを見る機会は減っているが、「どじょう汁」の食習慣は今でも続いている。
材料
- ドジョウ(中くらい)1kg
- ごぼう2本
- なす10個
- 里芋20個
- 油揚げ(短冊切り)5枚
- 長ねぎ5本
- 打ち込み用うどん20玉
- 塩200g
- 中味噌1kg
- 酒3合
- 薬味(醤油、細ねぎ、唐辛子、にんにく、みょうが)お好みで
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
大鍋に水6Lを入れ火にかける。ごぼう、なす、里芋を適当に切り、油揚げは短冊に切る。
ドジョウは清水で1~2日泳がせて泥をはかせてから、バケツに入れ、そこへ酒2合を入れる。
酒に酔ってドジョウの動きが止まったら塩を入れ、ドジョウを手でよくもんでぬめりをとり、ていねいに水洗いする。
湯が沸騰したら油揚げ、里芋、なすを入れ、6~7分煮えたらドジョウを入れる。沸騰してきたら5分後に打ち込み用うどんをさばきながら入れ、軽く混ぜる。
うどんが煮上がったらごぼう、長ねぎを入れ、味噌、残りの酒で味付けする。好みの薬味を加えていただく。





