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えび豆(えびまめ) / 郷土料理(えび豆(えびまめ))

農水省 うちの郷土料理

えび豆

「えび豆」は、琵琶湖でとれるスジエビを大豆と一緒に甘辛く煮た滋賀県の郷土料理で、カルシウムとタンパクが豊富な料理である。 滋賀県では田んぼの畦で大豆や小豆が栽培されていて、古くから祝儀や法事、祭りなどの集まりで大豆を使用した料理がよく食されていた。「えび豆」もその一つである。「えび豆」は、安価な食材でつくることができ、保存もきくため、日常食としても食べられているほか、「エビのように腰が曲がるまでまめにくらせますように」との長寿への願いをこめて、お正月などのハレの日にも食されている。 スジエビは、琵琶湖の水草の生えている浅瀬に広く生息しており、産卵期である春から夏にかけて水深10m以内に生息する。冬に入ると、より一層深いところへ移動するため、春から夏は沖島に伝わる伝統漁法「エビたつべ漁」を行い、冬は「沖びき網漁」を行っている。エビたつべ漁は、「たつべ」と呼ばれる専用のかごを使った伝統漁法のことで、たつべの中に餌を入れ水中に仕掛ける。たつべの中に入り込んだエビが出られなくなる仕組みである。また、沖びき網漁とは、漁船を使用し網を仕掛け、巻き上げる底びき網の一種である。

材料

人数10人分元のレシピ:10人分
  • 大豆200g(ゆで大豆で500g)
  • スジエビ150g
  • 醤油80ml
  • 砂糖120g
  • 酒100ml
  • 酢40ml
  • みりん30ml

作り方 全5工程

  1. 一晩水に浸けた大豆を鍋に入れてゆでて、柔らかくする。

  2. スジエビは洗って水切りをしておく。

  3. 鍋に醤油、砂糖、酒を入れて沸騰したら、スジエビを入れる。

  4. しずかに沸騰させ、スジエビの色が変わったらゆで豆を加え20分ほど煮る。

  5. 煮汁が少なくなってきたら、みりんを足して、全体にからめる。