
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
愛知県 / 郷土料理(愛知県)
ふきの煮付け(ふきのにつけ)
ふきは北海道から沖縄まで、全国の野山で自生しており、平安時代から食べられていたという。現在、流通しているふきの多くが、愛知県の伝統野菜の「愛知早生(わせ)ふき」である。 愛知早生ふきは知多半島が一大産地となっており、その歴史は明治中頃までさかのぼる。現在の東海市で発見され、葉ののびが早く、茎も太く、さらに香りも良いということから、周辺地域に広まった。また、知多半島は大きな河川がなく、農業をおこなう上での課題があったが、昭和に入って愛知用水ができると、さらに安定して収穫ができるようになった。現在では、10月から翌年1月に収穫する“秋ふき”と、2月から5月に収穫する“春ふき”が生産されている。 このように全国トップクラスのふきの生産をおこなっている愛知県では、ふきを使った料理も親しまれている。なかでも「ふきの煮付け」がよくつくられる。愛知早生ふきは、茎が非常に太いため、シャキシャキとした食感を楽しむことができる。
材料
- ふき(水煮)200g
- 【A】 だし汁150ml
- 【A】 白醤油大さじ1強
- 【A】 酒大さじ1
- 【A】 みりん大さじ1
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
ふきは塩をまぶしてまな板でする(板ずりする)。
フライパンに湯を沸かし、1を5分ほどゆでて冷水に取り、薄皮を丁寧にむき、4cmの長さに切る。
鍋にAを沸かし、2を入れて落し蓋をし、10分ほど煮る。そのま煮汁につけて冷ます。





