
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:鹿児島県
ふくれ菓子(ふくれがし) / 郷土料理(ふくれ菓子(ふくれがし))
ふくれ菓子
小麦粉,重曹,黒糖などを混ぜて蒸した郷土菓子の「ふくれ菓子」。重曹を使ってふっくらと仕上げるため「ソーダ菓子」とも呼ばれるほか、「ふくらかん」「ふくれかん」ともいう。 鹿児島県において黒糖が甘味料として強く根づいたのは江戸時代といわれている。琉球王国を支配していた薩摩藩が、琉球や奄美地域でおこなわれているさとうきびの栽培や黒砂糖の製造を独占し、薩摩藩の有力な財源としていたことがきっかけだと考えられている。年貢を米から、当時非常に高価だった黒糖で代納させ、黒糖を独占することで財政は一気に回復した。一方、島民は黒糖の生産を優先せざるを得なくなったため、日々の食糧の生産に手が回らなくなり、“黒糖地獄”と呼ばれる過酷な状況をつくり出した。このような歴史を経て、鹿児島県では黒糖が浸透し、それにともない、黒糖を使ったさまざまな郷土料理が誕生した。菓子類では「げたんは」なども黒糖を使った鹿児島県の郷土料理として知られている。
材料
- 小麦粉120g
- 重曹小さじ1
- 粉黒糖140g
- 卵1個
- 酢小さじ1
- はちみつ大さじ0.5
- 水80cc
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
小麦粉と重曹は合わせて振るっておく。
ボウルで卵を溶き、粉黒糖、酢、はちみつ、水を入れて混ぜ合わせる。
2に1を数回に分けて入れ、ダマが無くなるように混ぜ合わせる。
ざるにさらし布を敷き、3を流し込み、蒸気の上がった蒸し器で40分蒸す。蒸し器の蓋は必ずさらし布で包み、生地に水滴が落ちないようにする。
竹串で4の中心部を刺し、生地が付いてこなければ蒸し上がり。





