
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
鳥取県 / 郷土料理(鳥取県)
がんちゃ汁(がんちゃじる)
「がんちゃ汁」は鳥取県のきれいな川でとれる川ガニを使用する。鳥取県ではモクズガニの事を「川ガニ」と呼んでおり、モクズガニは海で生まれて、川で育ち、また、海に帰って産卵をする。古くから川ガニやエガニ、ツガニなど色々な名がつけられ、非常に身近で親しまれてきたカニである。オスの方が大きいのが特徴で甲幅80mm前後になる。ハサミ脚、歩脚に細かい毛が生えており、これが「藻くず」に見えるためこの名が付けられている。 今はミキサー等で調理するが、昔は生きたままの川ガニを石臼にいれ、杵で搗いて粉々になるまでつぶしていた。これをこして水と加熱すると身が凝固し、ふわふわなものが汁に浮かんでくる。このふわふわしたものにカニの旨味が凝縮されており、汁自体にも旨味が広がる。「がんちゃ汁」はモクズガニの美味しさを余すことなく味わえる料理である。
材料
- 川ガニ(モクズガニ)250g
- なす中1個
- 水2と1/2カップ
- 醤油大さじ3弱
- 酒大さじ1/2
- ねぎ適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
カニは甲羅を外し、身側のハカマ(ふんどし)をきれいに取り除き、黒い部分も取り除く。
ミキサーに分量の水の一部(1/2カップ位)とカニを入れ、ドロドロになるまで砕く。
2をざるでこし、少量の水を加えながらさらにこして、殻を取り除く。
なすは皮付きのまま食べやすい大きさに細長く切る。
3のかに汁となす、分量の残りの水を鍋に入れ、火にかける。沸騰したら、醤油、酒を入れ、小口切りにしたねぎを入れて火を止める。





