世界の食卓.com

がっぱらもち / 郷土料理(がっぱらもち)

農水省 うちの郷土料理

がっぱらもち

昔、家庭でアイロンがけをする際、パリッとさせるために布に塗ったのが「米糊」で、水に浸した米をすりつぶしてつくっていた。この時うまくすりつぶせずに米のかすが残ったものを「糊かす」と呼び、これを無駄にしないよう黒砂糖をまぜて生地にし、フライパンで香ばしく焼いておやつにした。材料を焼き鍋に「がぱっ」と一気に移して焼くことから「がっぱらもち」と呼ばれるという。青森県の中では比較的暖かい気候に恵まれ、稲作が盛んだった津軽地方らしく、また食べ物を粗末にしない文化が生み出した郷土のおやつである。「のりかす餅」とも呼ばれる。

材料

分量:フライパン1つ分※8~10人分倍率
  • ごはん300g
  • 小麦粉50g
  • 黒粉砂糖100g
  • 水100ml
  • 黒ごま小さじ2
  • 塩ひとつまみ
  • サラダ油少々

作り方 全5工程

  1. すり鉢でごはんを軽くつぶす。

  2. 軽くつぶしたごはんに、小麦粉、黒粉砂糖、水、黒ごま、塩を入れ、更に混ぜ合わせながらごはんをつぶす。

  3. 熱くなったフライパンにサラダ油を少々入れ、万遍になじませてから2で混ぜ合わせつぶしたごはんを入れ、かたちをととのえる。

  4. 弱火でゆっくり両面に焦げ目が付くまで焼く。

  5. 放射状に8~10等分に切り分ける。