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ごま豆腐(ごまとうふ) / 郷土料理(ごま豆腐(ごまとうふ))

農水省 うちの郷土料理

ごま豆腐

「ごま豆腐」は、弘法大師(空海)が約1200年前に開いた高野山で、厳しい修行の中で食べる精進料理の一つとして生まれたといわれている。 ごまは非常に栄養豊かな食品で、その昔、中国では薬として重宝されていた。遣唐使として中国に渡った弘法大師がこれを高野山に持ち帰り、日本で栽培をはじめたとされている。肉や魚を使わない精進料理はたんぱく質が不足しがちになる。そこで、良質のたんぱく質を含むごまを食べて栄養を補っていたと見られる。 後に、ごまの栄養を効率よく摂取するために考えられたのが「ごま豆腐」である。ごまを煎らずに生のまま皮を取り除き、高野山の水と吉野葛を合わせてすり鉢で練り上げて炊き上げる。また、1697年に発刊された「和漢精進料理抄」に記されている「麻豆腐」が起源との説もある。 昭和に入ると、高野山のお土産として一般に広く知られるようになった。現在は、和食の定番料理の一つである。

材料

人数5人分元のレシピ:5人分
  • 白ごま1カップ
  • 吉野葛70g
  • 水750ml

作り方 全3工程

  1. ごまを煎り、ミキサーですりつぶす。それをさらにすり鉢に入れ、油が出るまですりつぶす。

  2. 1のごまに水を加えてこし袋に入れ、油を絞り出す。鍋にしぼり汁を移し、吉野葛を加えて木しゃもじで溶けるまでよくかき混ぜる。

  3. 中火にかけ、気長にかき混ぜながら7~8分程度煮る。適当な固さになったら、水でぬらした流し箱に入れ、冷ます。