
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
茨城県 / 郷土料理(茨城県)
はまぐりごはん
茨城県大洗岬から千葉県犬吠埼にいたる海域の鹿島灘は、親潮と黒潮がぶつかる潮目であるため、豊富な海の幸に恵まれる。鹿島灘の砂地が続く沿岸部では春ごろになると、産卵前の大ぶりなハマグリがとれる。時に10cmを超えるハマグリがとれ、市場では「鹿島灘はまぐり」の名で高値で取引されている。「鹿島灘はまぐり」は、和名を「チョウセンハマグリ」というが、その名前から輸入品と間違われやすく、平成7年(1995年)から「鹿島灘はまぐり」と名付け、県をあげてブランド化している。 現在、国内で流通しているハマグリの多くは輸入品で、国産ものはわずか10%ほどと希少な食材となってきたが、そのうちの半数以上が鹿島灘産である。そうした希少な「鹿島灘はまぐり」を守るため、大洗町・鹿島灘・はさきの3漁協では、輪番制で計画的に漁をおこなうなどの管理を徹底するなどの保存活動がおこなわれている。 いまでこそ希少となったハマグリではあるが、昔は大洗や鹿行(ろっこう)地域の沿岸部でよくとられていため、茨城県では身近な食材であった。とれたハマグリを新鮮なまま刺身や網焼きで味わうものから、味噌汁に入れたり、酒蒸しにするなど、さまざまな調理方法で親しまれてきた。「はまぐりごはん」もはまぐり料理の定番料理として、家庭でもよく食べられてきた。
材料
- 米3カップ
- ハマグリのむき身300g
- 生しいたけ7枚
- 人参50g
- 醤油大さじ3
- 砂糖大さじ1
- 酒大さじ3
- だし汁3/4カップ
- サラダ油大さじ1
- 三つ葉少々
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
ハマグリは食べやすい大きさに切り、人参、しいたけは千切りにする。材料を油で炒め、味付けをする。具と煮汁は分けておく。
米に水と煮汁を加えてごはんを炊き、炊き上がったごはんに具をのせ、10分くらい蒸らして混ぜる。
彩りとして三つ葉を散らす。





