
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:福井県
葉っぱずし(はっぱずし) / 郷土料理(葉っぱずし(はっぱずし))
葉っぱずし
「葉っぱずし」はアブラギリ(油桐)というトウダイグサ科の落葉高木の葉で酢飯と一緒にマス、しょうがを包んだ「すし」である。永平寺町周辺など九頭竜川流域では「木葉(こっぱ)ずし」ともいい、薄紅色という色合いからも祭りや祝い事に欠かせない郷土料理である。保存性と香りの良さからアブラギリが使われているが、アカメガシワ、笹の葉、柿の葉など、ほかの葉を使うこともあるようだ。ひと口大に握ったマスのすしを包むことから、人によっては単なる「マスずし」とも言われている。アブラギリの木は野山に自生しているが、永平寺地区の人々は自宅の庭に植え、「すしの木」として親しんでいた。
材料
- 米1升(1.5kg)
- 塩マス1尾
- しょうが50g
- 酢1カップ
- 砂糖1カップ
- 塩大さじ2
- アブラギリの葉適宜
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
米を洗って炊き、すし飯をつくる。
しょうがはせん切りにする。
塩マスは薄くそぎ切りにし(60切れ程度)、3~4時間甘酢に漬けておく。(漬けすぎると脂分が抜けてカスカスして美味しくなくなり、漬け方が足りないと塩分が抜けず、塩辛い)
すし飯を小さく握り(手水は、塩マスの漬け汁を使う)、2をのせてアブラギリの葉で包む。
4を箱の中に並べ、重石をのせ一晩おく。重石は、米1升に対して10kg位とし、1時間経ったら、半分の重さに減らす。
※葉は、アカメガシワやアブラギリ、笹の葉、柿の葉などを利用すると良い。





