
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
鳥取県 / 郷土料理(鳥取県)
ハタハタ寿司/しろはた寿司(はたはたずし/しろはたずし)
ハタハタの水揚げ港のある鳥取県の賀露地区には、日本海が一望できる丘陵に賀露神社がある。2年に一度、4月末に県の無形民俗文化財である賀露神社ホーエンヤ祭がおこなわれ、鎧武者や子ども大名行列、他にはないテンポの早い麒麟獅子舞が町中を練り歩き、多くの見物客でにぎわう。また、豊漁を感謝するホーエンヤと呼ばれる神輿の海上行列は、祭り最大の魅力である。「ハタハタ寿司」は地元では「しろはた寿司」と呼ばれ、そのホーエンヤ祭でごちそうとして振る舞われてきた。 ハタハタは、北海道から山口県までの日本海側の地域に生息しているが、鳥取県で獲れるハタハタは、ホーエンヤ祭のおこなわれる春が旬。山陰沖を回遊しているところを漁獲するため卵はないが、その分しっかり脂がのってとろける旨さがある。すしといっても、ごはんを使わずにおからを詰める。そのため、とてもヘルシーで珍しい食感を味わう事ができる。
材料
- 【材料A】ハタハタ30匹(小ぶりのもの)
- 【材料A】塩20~30g
- 【材料B】おから500g
- 【材料B】油少々
- 【材料B】塩少々
- 【調味料A(合わせ酢)】5倍酢100ml
- 【調味料A(合わせ酢)】水400ml
- 【調味料A(合わせ酢)】砂糖100g
- 【調味料B】砂糖50g
- 【調味料B】5倍酢20ml
- 【調味料B】ごま油適量
- アサの実(オノミ)適量
- 紅しょうが適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全9工程
ハタハタは頭をつけたまま背開きにし、内臓をとってから塩水できれいに洗い、ざるで水切りする(腹を下にする)。
材料Aに塩をまぶし、一晩おいて身をしめる。
さっと洗ってから、調味料Aの中に一晩浸けておく。
フライパンをよく熱した後、油を敷き、材料Bのおからを少量ずつ分けて炒り、パラパラするまで水分をとばす。この時、塩少々加えて下味を付ける。
アサの実はごまを炒るような感覚で炒る。
炒ったおからに調味料Bで調味し、アサの実を入れる。
冷めたおからを水分をきったハタハタの身の間に詰めこむ。
残ったおからで7のハタハタを器にびっしり詰めこみ、2、3日味を馴染ませる。
食べやすいように一口大に切り、ハタハタの姿がわかるよう盛り付け、紅しょうがをのせる。





