
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
緋の蕪漬/緋のかぶ漬(ひのかぶらづけ/ひのかぶづけ) / 郷土料理(緋の蕪漬/緋のかぶ漬(ひのかぶらづけ/ひのかぶづけ))
緋の蕪漬/緋のかぶ漬
愛媛県の民謡伊予節にもでてくる伝統野菜、緋色のかぶの漬け物であり、ダイダイ酢の香りと甘酸っぱい味付けと風味は、深みのある上品な仕上がりである。歴史的に見ると300余年前、蒲生忠知が松山に転封になった際に先祖の地、近江国蒲生郡日野産のかぶを移植したのが始まりで、原種であるこの「近江の日野菜かぶ」が松山の地に適して改良され、名物になった。 鮮やかな緋色の発色は、かぶに含まれる色素のアントシアニンが酢に反応することで得られる。愛媛ゆかりの俳人 正岡子規も、「緋の蕪や膳のまわりも春景色」とこの漬物を俳句に詠んでいる。多くの人に好まれ、故郷を離れて暮らす人の郷愁を誘う漬物である。
材料
- 緋のかぶ1kg
- 塩(かぶの重量の5%)50g
- だいだい酢(米酢)300~350ml
- 砂糖250g
- 食酢適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
緋のかぶはきれいに洗い、きれいにならないところは、皮を取り、一晩たっぷりの水に浸けてアク抜きをする。
1を輪切りにして塩漬けし、4~5日位おく。
2の水気を十分に切る。
だいだいを輪切りにして汁をしぼり酢を取る。
4と砂糖(好みの甘さにする)を合わせた中に、3を漬け込む。1週間位すると味が馴染み、おいしくなってくる。(だいだい酢に、食酢を加えると発色が良い)





