
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
冷や汁(ひやじる) / 郷土料理(冷や汁(ひやじる))
冷や汁
「冷や汁」は、即席のかけ汁で宮崎県の平野部を中心とする郷土料理である。近年は、食文化の情報が広がるにつれて県内に広がり、暑く湿気の多い宮崎県の気候風土の中で根づいていった。自然豊かで山の幸、海の幸に恵まれ黒潮に面した日向灘で採れる新鮮で豊富な魚介類、太陽の恵みを受けた野菜や作物など、美味しい食材の持ち味を生かした食べ方が「冷や汁」である。 農民たちが暑い夏に、麦飯に生味噌をのせ、それに水をかけて食べていたことが元になっているといわれている。麦飯のほうも、かつては、丸のままの大麦をいったん炊いてから、水を加えてふやけさせ、それをもう一度炊き上げたものであったらしい。山地の多い宮崎県の農民たちにとって、藩政時代には、米はきわめて貴重なものだったことがうかがえる。
材料
- いりこ50g
- 味噌110g
- ごま40g
- ピーナッツ50g
- 豆腐1/2丁
- きゅうり1本
- しそ2~3枚
- みょうが少々
- しょうが少々
- 麦飯6杯
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全8工程
いりこの頭と腹わたをとり、フライパンで炒っておく。
ごまも軽く炒っておく。
すり鉢でいりこ、ごま、ピーナッツをよくする。味噌を加え、さらによくする。
豆腐を入れてすり混ぜる。(豆腐は手でつぶすようにほぐし混ぜる。)
3に人肌くらいに冷ましたお湯600mlを入れ、味噌汁より濃いめに溶かす。
きゅうりは輪切り、青じそ、みょうが、しょうがはみじん切りにしたものを加える。 ※味噌玉に豆腐をすり混ぜず、最後に豆腐、きゅうり、青じそなどの薬味をいれるつくり方もある。
ごはんにかけて食べる。
※3をすり鉢の内側にまんべんなく塗りつけ、逆さにふせてコンロの弱火であぶるか、アルミに薄くのばし、トースターなどで焦げ目をつけてもおいしい。





