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ほっきめし / 郷土料理(ほっきめし)

農水省 うちの郷土料理

ほっきめし

ホッキ貝(北寄貝)は、正式名をウバガイという大型の二枚貝で、その大きさと美味しさから「貝の王様」と呼ばれている。 ホッキ貝にはビタミンB12が豊富に含まれており、その含有量は魚介類の中ではトップクラスを誇る。ビタミンB12は赤血球中のヘモグロビン生成を助けるほか、脳から神経伝達を正常に保つ働きがある。また、タウリンも豊富で、コレステロールを減らす、心臓や肝臓の機能を高める、視力の回復、インスリン分泌促進、高血圧の予防などが期待されている。 旬は冬から春である。国内での生産量は北海道が最も多いが、山元町の磯浜漁港は、古くから県内一の水揚げを誇っている。山元町では漁協の資源管理によって捕獲できるサイズを9.5センチ以上と決めており、大ぶりなホッキ貝は高級寿司ネタとして珍重されるほか、旨みたっぷりの「ほっき飯」が郷土料理として食べられている。 「ほっき飯」は生のホッキ貝を醤油ベースのタレで煮て、その煮汁で炊き込んだご飯の上にのせたもの。ホッキ漁が盛んな山元町ならではの家庭料理の一つ。この家庭料理は次第にご当地グルメとして飲食店でメニューに載るようになっており、今では町を代表する郷土料理の一つとなっている。

材料

人数4〜6人分元のレシピ:4〜6人分(4人分として計算)
  • 米3合
  • ホッキ貝4~6個
  • 【調味液】ゆで汁と水5カップ
  • 【調味液】酒大さじ6
  • 【調味液】醤油大さじ3
  • 【調味液】塩小さじ1

作り方 全7工程

  1. 米は洗ってざるに上げて水けをきり30分位おく。

  2. ホッキ貝は殻からはずし、身と貝柱、ヒモに分ける。 身は2枚に切り開いてキモを取り除く。貝柱、ヒモは3cm位に切る。

  3. 鍋に湯を沸かし、2のホッキ貝の身と貝柱、ヒモを別々にゆがく。 あざやかな桃色になったら素早く引き上げ、そぎ切りにする。 ゆで汁に砂などが混じっていることがあるので、晒などのフキンで濾す。

  4. 3のゆで汁と水を合わせて5カップにし、分量の酒、醤油、塩を加えて調味液をつくり、ひと煮立ちさせて冷ます。

  5. 3のホッキ貝の身と貝柱、ヒモをバットなどに並べて4の調味液をひたひたにはる。

  6. 炊飯器に米と5の残りの調味液を入れて炊き(足りないときは水で調整して3合の目盛にあわせる)、炊上ったら5の貝柱、ヒモを入れてさっくりと混ぜる。

  7. 器にごはんを盛り、5の身を散らす。