
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
ほうばめし / 郷土料理(ほうばめし)
ほうばめし
福井県では昔、集落の田植えが終わると”さつきあげ”というお祝いをした。その時のごちそうとしてふるまわれたのが、ほう葉で熱いごはんと甘いきな粉を包んで重しをかけてつくる「ほうばめし」である。ほう葉を使うことにより、熱々のご飯に香りがよく馴染み美味しくなるほか、持ち運びができて保存もしやすい。そのため、”さつきあげ”の席だけでなく、田植えという重労働の合間のエネルギー補給としても食べられた。また、きな粉は稲穂が実る稲花粉に似ていることから、豊作祈願として使われたともいわれている。シンプルな「ほうばめし」だが、昭和61年(1986年)当時の食糧庁(現・農林水産省食料産業局)により開催された”ふるさとおにぎりまつり”において”ふるさとおにぎり百選”に選ばれている。
材料
- ごはん800g
- きな粉大さじ4
- 砂糖大さじ2
- 塩ひとつまみ
- ほお葉16枚程度
- 棕櫚(しゅろ)の葉適当
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
ほう葉は、洗って水気を拭いておく。水の中にしばらくつけてあくを取る。
きな粉、砂糖、塩を混ぜておく。
2枚1組にして、葉の裏側をつかい十文字に葉をおき、その中心にきな粉、軽く握ったごはん、きな粉をのせて、両方の葉をたたむようにして包む。
軽く重石をして、葉の色が変わるまでおく。





