
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:おいしい山形
ひょう干しの煮物/ひょう干し煮(ひょうぼしのにもの/ひょうぼしに) / 郷土料理(ひょう干しの煮物/ひょう干し煮(ひょうぼしのにもの/ひょうぼしに))
ひょう干しの煮物/ひょう干し煮
山形県は全域が豪雪地帯に指定され、流通の悪かった時代には冬場の食糧を確保することが生きる上で必須であった。そのため、雪に覆われる冬に備え、春から秋にかけて豊富にとれる山菜や野菜などの食糧を干物にしたり、塩漬けにして塩蔵品にする保存食の文化が根づいてきた。 置賜地域や村山地域に伝わる保存食の一つに「ひょう干し」がある。「ひょう干し」とは、夏に摘んだひょうをゆでて、天日干しにしたもの。ひょうは「すべりひゆ」の別名で、江戸後期に上杉鷹山公が家臣に命じて刊行した救荒書『かてもの』にも「すめりひやう」と記載されている。初夏から初秋にかけて、畑の隅などに生える野草である。生命力の強い植物で、夏の強い日差しにも負けずに繁殖する。ひょうは、夏に摘みたてをゆでて辛子醤油で食べたりするほか、天日干しにしたひょう干しは、煮物によく利用される。
材料
- ひょう干し30g
- 糸こんにゃく100g
- 人参50g
- 油揚げ30g
- 油小さじ2
- 醤油大さじ1
- 砂糖小さじ2
- 酒小さじ1
- みりん小さじ1
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
ひょうは洗って、水から火にかけ、煮立ったら火を止め、一晩そのままつけておく。
翌日、水を2~3回取りかえる。
糸こんにゃくは食べやすい長さに切り、下ゆでする。人参は千切りにし、油揚げは湯をかけ油抜きし短冊に切る。
のひょうは3~4cmの長さに切る。
油で材料を炒め、調味料を入れてひたひたの水を加え、汁がなくなるまで炒める。





