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いもぼた / 郷土料理(いもぼた)

農水省 うちの郷土料理

いもぼた

「いもぼた」は、里芋が入ったぼた餅のことである。餅米が貴重だったことから、うるち米に里芋を加え、里芋の粘りで餅米からつくったようなぼた餅になる。米を大切にする農家の人たちの生活の知恵である。たくさん食べても消化がよいため、胃もたれしにくい。 他県の「いもぼた」は、じゃがいもやさつまいもを使っているが、奈良の「いもぼた」は、里芋を使うのが特徴である。奈良県は水田が多く、里芋の栽培が盛んであったことから身近な里芋が使用されたと思われる。

材料

分量:10個分倍率
  • 米2カップ
  • 里芋200~250g
  • 水2.4カップ
  • 塩小さじ1
  • 小豆200g
  • 砂糖(小豆用)200g
  • 塩(小豆用)少々

作り方 全3工程

  1. 皮をむいて一口大に切った里芋と洗った米、塩、水を入れて炊く。炊きあがったごはんをすり鉢に入れ、すりこぎで里芋のかたちがなくなるまでよくつぶす。

  2. つぶしたごはんを俵型ににぎり、小豆あんで包む。

  3. 【あんの作り方】 小豆を洗って5~6倍の水を入れ、火にかけ沸騰し始めたら、火からおろしてざるに上げ、煮汁をすてる(これを渋切りという)。再び水を加えて、やわらかくなるまで煮て、砂糖200g、塩少々を入れて練り上げ、粒あんをつくる。