
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
高知県 / 郷土料理(高知県)
いもの茎の炒め煮(いものくきのいために)
高知県では、さつまいもやかぼちゃの茎を食べる食文化がある。茎といっても葉と茎をつなぐ「葉柄」の部分である。「いもの茎」料理といった場合は、一般的にさつまいもの茎でつくる。 茎を食べるようになったのは、高知県の気候が関係している。高知県は高温多湿のため、夏季に入ると畑にさつまいもやかぼちゃの茎が旺盛に茂る。農家がその茎を食用に用いたことから、生活の知恵として広がっていったといわれる。いまでこそ、都市部のスーパーマーケットなどで気軽に調達でき一般家庭でも日常的に食べられているが、これは農村から人が市街へ流入しはじめてからの傾向だともいわれている。 農家の主婦はさつまいもの茎の皮をはいで、曜市で販売していた。そこから副収入を得ていたため、いもの茎は家計を支える大事な資源だった。その名残りから、いまでもお年寄りの間では、散財のあとに「さあ、いもの茎をはごう」というお決まりのフレーズが存在するという。
材料
- さつまいもの茎400g(下処理したもの)
- 油大さじ1
- だし汁カップ2/3
- 砂糖大さじ2
- 醤油大さじ2
- 赤唐辛子1本
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
下処理したさつまいもの茎は4cmくらいに切る。
鍋に油を熱し、1を入れて軽く炒め、だし汁で煮て調味料を加える。
仕上げに小口切りにした赤唐辛子を入れる。





