
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
香川県 / 郷土料理(香川県)
いりこ飯(いりこめし)
「いりこ飯」は、いりこと呼ばれる煮干しを使った炊き込みごはん。瀬戸内海では、いりことなるカタクチイワシの漁が盛んで、とりわけ西讃(香川県西部)地域に位置する伊吹島周辺は有数のいりこの産地として知られている。 いりこづくりは、鮮度が重要である。漁獲されたカタクチイワシは、わずか30分間で伊吹島に運ばれ煮沸される。この漁獲から加工までの作業を同じ業者が一貫しておこなう体制が、上質ないりこの生産に繋がる。漁獲から店頭に並ぶまでは1~3日。スピードを重視するカタクチイワシ漁だが、水揚げには細心の注意を払う。魚体を傷つけないよう、網に魚が入る量を加減するには熟練の技を必要とする。 穏やかな瀬戸内海で生産されるいりこは、濃厚で旨味の強い出汁がとれる。香川県では、いりこ出汁が、和食料理に欠かせず、名物の讃岐うどんをはじめ、さまざまな家庭料理にいりこ出汁が使われている。また、いりこの身も、煮物や天ぷらとして食べることが多く、食文化を支える代表的な食材の一つである。
材料
- 米1升
- 【調味料A】醤油大さじ6
- 【具】いりこ80g
- 【具】油揚げ1枚
- 【具】人参140g
- 【具】大根400g
- 【具】里芋400g
- 【具】こんにゃく1枚
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
米は30分位前に洗っておく。
いりこは頭と腹を除き、身を割る。頭は水につけておき、出汁をとる。
野菜は皮をむき、油揚げ、人参、大根、こんにゃくは2cmの短冊切りに、里芋は5mm幅の半月切りにする。
釜に、米、いりこだし汁、水を分量まで入れ、3の具といりこの身、調味料Aを加えて炊く。
※ごはんは一度にたくさん炊くほうが美味しいため、昔から米1升単位で計算しているが、家族の人数に合わせて調整して良い。





