
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
鳥取県 / 郷土料理(鳥取県)
いただき
大きな油揚げの中に生の米・野菜を詰めて、だし汁でじっくり炊き上げた古くから伝わる郷土料理。 言い伝えによると、明治中期頃、境港市にあるお寺の住職が福井県のお寺と行き来があり、そこで精進料理として出された油あげを大変気に入り、持ち帰って米や野菜を詰めて炊いたのがはじまりだといわれている。「いただき」の名前の由来は諸説あり、まだ米が貴重な時代には大変なごちそうとされ、近所の方の「もらう」ではなく「頂く」という感謝の気持ちが、そのままこの「いただき」という名になったという説や、秀峰「大山(だいせん)」の頂上にかたちが似ているところから、こう呼ばれるようになったという説もある。漁師や農家の人々がお弁当に持って行ったともいわれている。また、別名「ののこ飯」とも呼ばれ、綿入れの着物の様にふっくらしていることから”布子”という名がなまったところからきているといわれている。
材料
- 米300g
- 三角油揚げ(大)6枚
- ごぼう40g
- 人参40g
- 干ししいたけ3枚
- 昆布(10cm×10cm)1枚
- 煮干し10尾
- 【調味料A】水(干ししいたけのもどし汁)800ml
- 【調味料A】醤油60g
- 【調味料A】砂糖30g
- 【調味料A】酒20g
- つま楊枝6本
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
油揚げは短い一辺に切れ目を入れ、指を入れて袋にする。
ごぼうはささがきにして水にはなし、アク抜きをする。人参は細切りにする。干ししいたけは浸けてもどし、細かく切る。
ボウルに米、2を入れて混ぜ合わせ、油揚げの中に詰め、つま楊枝で口を止める。
油揚げ全体に10箇所ほど菜ばしで穴をあけ、味が染みこみやすくする。
炊飯器に昆布と煮干しを敷き、その上に4を縦に並べ、調味料Aを加え、水と調味料を加えて炊きあげる。
油揚げのつま楊枝をはずして、器に盛る。





