
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:NPO法人奈良の食文化研究会
いたどりの煮もの(いたどりのにもの) / 郷土料理(いたどりの煮もの(いたどりのにもの))
いたどりの煮もの
「いたどり」はタデ科の多年生草木で、日本各地に自生し、春の山菜として欠かせない食材である。いたどりは、他に「ごんぱち」や「すかんぽ」などと呼ばれており、吉野郡下北山村(きなりの郷)では昔から「ごんぱち」を好んで食べていたと『下北山村史』(昭和48年編纂)に書かれている。いたどりの名前の由来としては怪我をした際に、患部にいたどりをすりこむことによって痛みが取れることから「痛取り(いたどり)」といわれているという。 いたどりはアクと酸味が強いため、アク抜きをして料理に使う。 アク抜きをしたいたどりは冷蔵庫で1週間、樽で塩漬けして長期保存できる。炒めもの、煮もの、揚げものなど、さまざまな料理に利用できる。炊き込みご飯にして食べる地域もある。県内全域で食されているが、特に吉野の山間部ではよく食されているという。
材料
- いたどり400g
- カツオ節20g
- 油適量
- 【調味料A】醤油大さじ1
- 【調味料A】みりん大さじ1
- 【調味料A】砂糖大さじ1
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし、いたどりを湯に数秒つけ、熱いうちに皮をむく。 皮をむいたら、すぐに水にさらし、そのまま一晩おく。
いたどりを4~5cmの長さに切る。
油でいたどりを炒め、調味料Aで味付けし、最後にカツオ節をかける。





