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じゃんぼ餅(じゃんぼもち) / 郷土料理(じゃんぼ餅(じゃんぼもち))

農水省 うちの郷土料理

じゃんぼ餅

「じゃんぼ餅」とは、つきたての餅やもち米粉を使っただんご串を2本さして、とろみのある砂糖醤油ダレをかけて食べる、鹿児島県で古くから親しまれている料理である。「じゃんぼ餅」は、「両棒餅」と書く。 「じゃんぼ餅」の歴史は非常に古く、南北朝時代、後醍醐天皇の子である懐良(かねなが/かねよし)親王が、鹿児島市の谷山城に滞在していた際、谷山城主の谷山隆信が親王を慰めようと、餅をつくってそこへ2本の串をさし、味噌と黒砂糖を煮つめたものをかけて出ししたところ、料理の名を聞かれ、とっさに「両棒(じゃんぼ)」といったのがはじまりだという逸話がある。江戸時代に入ると谷山から薩摩藩主の島津氏に献上されるようになり、そこから磯地域で「じゃんぼ餅」が広まったといわれる。 ほかにも「じゃんぼ餅」の名の由来は諸説存在する。昔、上級武士は刀を腰に2本さしており、その姿に似ていることから、この名がついたといわれている。また“両棒”を“じゃんぼ”と読むのは、中国語からきているといわれており、中国語で“両”は“リャン”と発音し、これが鹿児島県で“じゃん”と訛って「じゃんぼ餅」と呼ばれたのではないかともいわれている。

材料

分量:12本分倍率
  • もち米粉130g
  • 水110~120cc
  • 竹串24本
  • 【醤油ダレ】 淡口醤油大さじ1
  • 【醤油ダレ】 砂糖大さじ5
  • 【醤油ダレ】 本みりん大さじ1
  • 【醤油ダレ】 片栗粉大さじ1
  • 【醤油ダレ】 水50cc

作り方 全3工程

  1. もち米粉に水を加え耳たぶくらいのかたさにこねあげ、直径3cmほどの平たい円形にし、沸騰した湯でゆで、浮いてきたら水にとって冷まし、水気を切る。

  2. 醤油ダレは、片栗粉をあらかじめ水で溶いておき、他の材料と共に火にかけとろみをつける。

  3. 1を素焼きにし、1個につき2本の串を刺し2のタレを付けて皿に盛る。