
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
加賀太きゅうりのあんかけ(かがふときゅうりのあんかけ) / 郷土料理(加賀太きゅうりのあんかけ(かがふときゅうりのあんかけ))
加賀太きゅうりのあんかけ
かつて城下町として栄えた金沢市では、藩政時代から特産野菜が継承されてきた。これらの地元に根づいた野菜を後世に伝えるため、金沢市は「加賀野菜」の認定制度を設け、普及・促進に取り組んでいる。 加賀野菜の定義は、昭和20年(1945年)以前から栽培され、現在も金沢市で栽培されていること。現在は、さつまいも、加賀れんこん、加賀つるまめ、へた紫なす、源助だいこん、金沢一本太ねぎなどの15品目が認定されている。認定品目のなかで、特に高品質(秀品)の野菜はブランドシールが貼付されて流通する。 加賀野菜の一つ、加賀太きゅうりは市内の打木町・かほく市がおもな産地になっている。名前の通り、果長が20cm近くにもなり、果径は5cmから6cmにまで成長する。大きなものは果重が500gから600gを越えることもあり、従来のきゅうりと比べるとずしりと重い。 昭和11年(1936年)、久安町地区の農家が東北の短太系きゅうりの種子をゆずりうけ、栽培したのがはじまりである。当時はうりに近く、長年にわたる自然交雑によって、果径が丸みを帯び、色も黄色から緑色に変化していった。現在のかたちになったのは、昭和27年(1952年)ごろといわれている。現在は、露地栽培からハウス栽培や温室栽培に変わり、地元はもちろん東京や関西へも出荷されている。 加賀太きゅうりは、酢の物やスープなどの食材に使われるが、夏の定番料理として人気があるのが「加賀太きゅうりのあんかけ」である。
材料
- 加賀太きゅうり(またはかたうり、太めのきゅうり)1本
- 煮干し中3~5本
- 醤油大さじ2
- 片栗粉適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全2工程
加賀太きゅうりの皮をむいて中の種を出して、少し大きめに切って煮干しのだし汁でゆっくり煮る。
醤油で味付けして、水溶き片栗粉(じゃがいものすりおろしたものでも可)を入れてとろみを付ける。





