
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:茨城県水産試験場
海藻よせ(かいそうよせ) / 郷土料理(海藻よせ(かいそうよせ))
海藻よせ
「海藻よせ」は、茨城県鹿嶋から千葉県・銚子に至る鹿島灘沿岸で食べられている郷土料理である。鹿島灘は、親潮と黒潮がぶつかる潮目であるため、さまざまな海の幸に恵まれている。日本一の水揚げ量を誇る銚子港では、魚のほかにも海藻も豊富にとれる。その中の一つが、「海藻よせ」のメイン食材となる、コトジツノマタやツノマタである。 コトジツノマタは、潮間帯の岩上に付着する、高さ20cm程度の海藻である。規則正しく、二又に分枝しながら成長していく。その枝のかたちが琴の弦を支える琴柱に似ていることから、この名がついたといわれる。火にかけるととろみが出て、冷ますと凝固する特性を生かし、古くは石けんや接着剤として使われていたという。 年末になると、銚子から商人が正月用にコトジツノマタを売りにきたことから、おせち料理に「海藻よせ」がつくられるようになった。
材料
- 海藻正味400g
- 水300cc
- 醤油80g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
海藻は石など、ゴミのあるものはきれいに取り除き洗って、分量の水に一晩つけておく。
鍋に入れ、火にかけてとろりとなるまで煮る。
流し箱に流し、冷やしてかためる。
適当な大きさに切って、醤油、または好みで七味・わさび・しょうが醤油で食べる。





