
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
かきまぶり / 郷土料理(かきまぶり)
かきまぶり
紀の川平野の東部に位置する那賀地方では、稲作を中心に、柿や桃など、気候風土に合わせた作物が生産されてきた。特に、江戸時代に整備された灌漑用水路によって、県下の穀倉地帯として発展してきた。 こうして地域で生産されてきた米と乾物や季節の野菜などを使って、古くから多彩なすしがつくられ、郷土の味として伝わっている。その一つが、四季の野菜などをすし飯に混ぜてちらしずしにした「かきまぶり」である。家庭でのお祝いごとなど、人が集まるときにたくさんつくって振る舞うほか、昔は田植え休みのごちそうだった。 「まぶり」は、那賀地方で「かき混ぜる」という意味の方言で、「かき混ぜ」と混ざって「かきまぶり」になった。
材料
- 米4合
- だし汁2カップ
- 高野豆腐1枚
- 干ししいたけ3枚
- たけのこ100g
- 人参100g
- 赤かまぼこ1/2本
- いんげん70g
- 錦糸卵卵3個分
- きざみのり適宜
- 紅しょうが適宜
- 【合わせ酢】酢75ml
- 【合わせ酢】砂糖40g
- 【合わせ酢】塩小さじ1
- 【合わせ酢】みりん大さじ2
- 【調味料A】薄口醤油大さじ2
- 【調味料A】砂糖20g
- 【調味料A】みりん大さじ1
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
高野豆腐は、熱めの湯につけてもどし、水の中で手のひらで挟んでよくしぼり、小さく短冊切りにする。
干ししいたけは水にもどし、石づきをとって細切りにする。たけのこは小さく切り、赤かまぼこも細かく切る。人参は洗って皮をむき、小さく切る。
いんげんは筋をとって、塩一つまみ加えた熱湯で色よくゆで、斜め切りにする。
鍋にだし汁と調味料Aを入れて煮立て、1、2の材料を入れて汁がなくなるまで煮含める。かまぼこは火を止める直前に入れる。
すし飯に汁気を切った4の具を加え、全体を混ぜる。
器に5を盛って、錦糸卵、いんげん、細切りした紅しょうが、きざみのりを散らす。





