
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:髙澤 まき子氏
柿なます(かきなます) / 郷土料理(柿なます(かきなます))
柿なます
昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、柿にはビタミンA、C、葉酸、カリウムなど、栄養素が豊富に含まれ特にビタミンCはレモンの2倍以上も含まれているといわれている。その柿を干し柿にすると、糖分のほか、ビタミンAや葉酸などが濃縮される。 宮城県は、南部の丸森町や白石市を中心に、秋から冬にかけて上質の干し柿がつくられている。その干し柿は「ころ柿」と呼ばれ、蜂屋柿(はちやがき)という品種の渋柿の皮をむいて、へたの部分をひもにつるし、寒風にさらしてつくる。厳しい寒さにさらされて、甘みを蓄えた「ころ柿」を正月料理に取り入れたのが「柿なます」である。 正月のおせちに欠かせないなますは、大根に人参をとり合わせた紅白なますが一般的である。その紅白なますに干し柿を入れたものが、宮城県で食べられている「柿なます」である。 大根にはビタミンCのほかに、消化を助けるジアスターゼが豊富に含まれており、しゃきっとした歯ざわり、さっぱりした食感は、餅を食べる正月料理に欠かせないものとなっている。
材料
- 大根300g
- 人参50g
- 干し柿1~2個
- 【調味料A】塩少々
- 【調味料A】酢大さじ2
- 【調味料A】砂糖大さじ1と1/2
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
大根は皮をむき、薄い輪切りにしてから細い千切りにする。人参は長さ4cmの千切りにする。
1に軽く塩を振ってしんなりさせ、水けをさっとしぼる。
柿は水洗いして水けを拭きとり、種をとって千切りにする。2と柿を一緒にして調味料Aであえる。





