
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:新潟市農林水産部食と花の推進課
かきあえなます / 郷土料理(かきあえなます)
かきあえなます
「かきあえなます」は、赤紫色の食用菊を使った郷土料理。菊の花を食べる習慣は新潟県のほか東北地方独特の文化で、食用がはじまったのは江戸時代頃からといわれている。かきのもとは延命楽という菊で、新潟県では古くから農家の庭先や畑の片隅などで栽培されてきた。独特の芳香としゃきしゃきとした歯ごたえがあり、甘みがあるのが特徴である。また、「かきのもと」は、新潟県下越地方の呼名で、中越地方は「おもいのほか」と呼ばれている。 もともと精進料理である「かきあえなます」は、法事やおせちには欠かせない料理で、来客があった際にも振る舞われていた。さっとゆでたかきのもとに、くるみやれんこんなどの野菜を彩りよく混ぜて酢で和える。かきあえなますの「かき」は、かきのもとのことをいい、「あえ」は合える(混ぜる)こと、「なます」は調味した酢に和えることを意味する。「かきのもと」は、酢の物のほか、おひたしやごま和え、ごはんのかやくとしても食べられることも多い。かきのもとのあざやかな紫色が食卓に彩りを添え、新潟の秋の風物詩としても楽しまれている。
材料
- かきのもと(花びら)150g
- しらたき1/2個
- きゅうり1本
- れんこん100g
- 干ししいたけ3枚程度
- くるみ40g
- 白ごま大さじ2
- 【調味料A】酢大さじ2
- 【調味料A】砂糖大さじ1
- 【調味料A】酒小さじ1
- 【調味料A】塩少々
- 【調味料B】みりん大さじ1
- 【調味料B】砂糖大さじ1/2
- 【調味料B】醤油大さじ1/2
- 【調味料B】しいたけのもどし汁大さじ2
- 【調味料C】酢大さじ2
- 【調味料C】砂糖大さじ3
- 【調味料C】醤油小さじ2
- 【調味料C】塩小さじ1/3
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全7工程
かきのもとの花びらをとり、酢を入れた湯でさっとゆで、水にとって水分をしぼる。
しらたきは熱湯をかけて3cmの長さに切る。
きゅうりは小口切りにして塩をまぶし、しんなりしたら水で洗って水分をしぼる。
れんこんは薄いいちょう切りにし、酢水に浸けてアクを抜いてから、調味料Aで軽く煮る。
干ししいたけはもどして千切りにし、調味料Bで煮る。
くるみは粗くきざみ、すり鉢でごまと一緒にすり混ぜ、調味料Cを加えてよく混ぜる。
1~5の材料を6であえる。





