
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
柿の葉寿司(かきのはずし) / 郷土料理(柿の葉寿司(かきのはずし))
柿の葉寿司
「柿の葉寿司」は、塩で締めたサバを酢飯と一緒に柿の葉で包んだ押し寿司のことである。 「柿の葉寿司」の由来については諸説ある。江戸時代の中頃、高い年貢を課せられていた紀州(和歌山県)の漁師が、お金を捻出するため、熊野灘で取れた夏サバを塩で締め、峠を越えて吉野川沿いの村へ売りに出かけた。ちょうどその頃、村々の夏祭りがおこなわれており、お祭りのごちそうとなったとの説や、他にも、保存食・兵食としていたものから変化したとの説がある。 「柿の葉寿司」には、タンニンが多く、緑色が鮮やかな渋柿の葉が使われる。飯に含ませた酢と柿の葉に防腐の効果があり、「柿の葉寿司」は、つくってから一晩おくことで、柿の葉の香りとサバの旨みが酢飯に移り、独特の風味が出て美味しくなる。 柿の葉の代わりに、山中に自生する朴の葉を使った「朴の葉寿司」が、端午の節句頃から7月にかけてつくられる。つくり方は柿の葉寿司と同じで、こちらも朴の葉の香りが酢飯に移って美味しい。
材料
- 米2合
- 塩サバ切り身150gくらい
- 柿の葉20枚
- 酢(塩サバ用)適量
- 【合わせ酢】酢40ml
- 【合わせ酢】砂糖25g
- 【合わせ酢】塩4g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全7工程
柿の葉の表裏をきれいに洗い、水気をとる。
塩サバは骨がついている場合は骨を取り(細かい骨もすべて取る)、1時間くらい酢で締める。うす皮をとって3~4mmに薄くそぎ切りにする。
酢・砂糖・塩で合わせ酢をつくる。
炊飯し、炊き上がったらすぐに合わせ酢を混ぜ、酢飯をつくる。 (米を炊く時、昆布と酒を少し加えて炊くと美味しく仕上がる。)
冷ました酢飯をたわら型ににぎる。
柿の葉の上にサバをおき、にぎった酢飯をのせ包む。(キャラメル包み)
寿司箱にきっちり詰め、重石をのせ、一晩くらいおくと出来上がり。





