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柿の葉寿司(かきのはずし)

写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:鳥取県

鳥取県 / 郷土料理(鳥取県)

農水省 うちの郷土料理

柿の葉寿司(かきのはずし)

鳥取県智頭町に古くから伝わる郷土料理の「柿の葉寿司」は、盆や祭りのおもてなし料理として町民から愛される一品だ。海から遠い智頭町で、魚を腐らせることなく美味しく食べる方法として考え出したのが「柿の葉寿司」。柿の葉に含まれるタンニンという成分には防腐効果があり、塩マスが傷むのを防いでくれる。昔は、農家の庭先には柿の木の1本や2本は必ずあったもの。その葉にさまざまな効果があると知っていた先人の知恵も垣間見える。

材料

人数10〜15人分元のレシピ:10〜15人分(10人分として計算)
  • 米1升
  • 水米の1.1倍
  • 酒100ml
  • 昆布20cm
  • 塩マス1尾
  • 柿の葉90~100枚
  • 【調味料A(合わせ酢)】砂糖200g
  • 【調味料A(合わせ酢)】酢250cc
  • 【調味料A(合わせ酢)】塩大さじ2
  • 【調味料B(マスの浸し汁)】酢1/2カップ
  • 【調味料B(マスの浸し汁)】砂糖大さじ2
  • 【調味料B(マスの浸し汁)】塩少々
  • 山椒の葉90~100枚 (または山椒の実90~100個)

作り方 全7工程

  1. 柿の葉はよく洗って水気を拭きとる。山椒の葉は、なるべく若芽を選ぶ。

  2. 米は炊く30分前には準備して、分量の水、昆布、酒を入れて炊く。

  3. 塩マスは、ざっと洗い、3枚におろして冷凍する。冷凍のまま薄皮を取り、薄い塩水でさっと洗う。

  4. 片身を40~50枚切れに斜めに薄切りし、調味料Bに1分か2分程度浸けておく。

  5. 調味料Aは、ごはんをしかけるのと同時につくっておき、炊きあがったごはんと手早く混ぜ合わせる。

  6. ごはんを握って、マス、山椒の葉(または実)をのせ、柿の葉で包んで、おひつまたはすし桶にぴちっと詰めていく。詰め終わったら、柿の葉で覆い、蓋をしてすしの約倍位の重石をのせる。

  7. 半日から一晩にかけて漬け込むと、柿の葉、山椒の葉(または実)と、すし飯がよく馴染んでおいしい。