
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
賀茂なすの田楽(かもなすのでんがく) / 郷土料理(賀茂なすの田楽(かもなすのでんがく))
賀茂なすの田楽
京の伝統野菜の中でも人気が高いのが賀茂なすである。直径10cmを超える丸いかたちが特徴で、実がしまり、ずっしりとした重みがあり、煮炊きしても煮崩れせず、「ナスの女王」ともいえる風格と味わいを持つ京の逸品。 一説によると賀茂なすは、下鳥羽村芹川で生産されていたが、北にある上賀茂に伝わって産地となったことからこの名がついたとされるが、定かではない。上賀茂地区は、西に鴨川、東に高野川に挟まれた扇状沖積地で、肥沃な土地だったため、伝統野菜のすぐきなど、賀茂なす以外の野菜も古くから生産されていた。賀茂なすは、1本からできる実の数が、通常のなすの半分と少なく、また色がぼけやすかったり、実が割れやすいなど、栽培が難しいことでも知られる。 賀茂なすを使った代表的な料理が「賀茂なすの田楽」である。賀茂なすは油との相性がよく、身がしまっているので、じっくり火を通してもしっかりした歯応えを楽しめるのが魅力だ。
材料
- 賀茂なす2個
- 【白味噌】 白味噌100g
- 【白味噌】 酒大さじ2
- 【白味噌】 みりん大さじ2
- 【白味噌】 砂糖大さじ1
- 【赤味噌】 赤味噌100g
- 【赤味噌】 酒大さじ2
- 【赤味噌】 みりん大さじ2
- 【赤味噌】 砂糖大さじ5
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
なすは上下を切り落とし、半分の輪切りにする。
5分くらい水に浸して、アク抜きをし、水分を拭きとる。
フライパンにたっぷり油を入れ、中火(180度)でじっくり中が柔らかくなるまで焼く。
田楽味噌を赤・白別々に練り上げる。少し煮詰めながらやや柔らかめに仕上げる。
なす2切にそれぞれ白味噌と赤味噌をぬる。木の芽、ごま、けしの実などがあればふりかけると良い。





