
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:JA宮崎県女性組織協議会
かっぽ鶏(かっぽどり) / 郷土料理(かっぽ鶏(かっぽどり))
かっぽ鶏
神話と伝説の町として知られる宮崎県高千穂町。この地方では竹のことを「かっぽ」と呼ぶ。かつて、農作業の合間に竹を器代わりにして湯を沸かしお茶を入れたり、竹を水筒として使うなどしていたが、水を注ぐ時に「かっぽかっぽ」という音がすることが由来といわれている。かっぽ(竹)を器として使う料理が「かっぽ鶏」で、竹が豊富にある高千穂町では、昔から食べられている。 竹の節と節の間の一部をくり抜き、そこに下味をつけた鶏肉や野菜類などを詰める。くり抜いた部分をふたのようにしてかぶせ、竹ごと火にかける。具材は竹の中で蒸されるようにして、ゆっくりと熱が通っていく。そこに、竹から出る香りとエキス(油分)が加わり、まろやかで独特な味わいとなっていく。竹の風味を楽しむ料理でもあるため、器に使う竹は、エキスが出やすい1年ものの若い青竹が良いのだそうだ。竹の器を使うことと、鶏肉を入れること以外は、特に決まりはなく、具材も味付けも自由である。
材料
- 地鶏1枚(200~250g)
- ごぼう150g(ささがき)
- しいたけ(中)2枚
- 人参少々
- にら1/2束
- にんにく2~3かけ
- 塩こしょう少々
- 醤油大さじ1
- くれ竹1節
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
地鶏を食べやすい大きさに切る。ごぼうはささがき、にらは2~3cmの長さに切る。しいたけは薄切り、人参は細切りにする。にんにくは薄切りにしておく。
1を全部混ぜ合わせて、塩こしょう、醤油で下味を付ける。
くれ竹を準備して節の中央をノコギリを使ってあける。竹を洗って中に2を詰める。
炭火で蒸し焼きにする。途中、蓋をとり、味をととのえる。





