
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:あいちの郷土料理レシピ50選
愛知県 / 郷土料理(愛知県)
かりもりの粕漬け(かりもりのかすづけ)
かりもりおよび早生かりもりは明治時代から濃尾平野で栽培されている漬物用の白瓜の一種で、愛知県の伝統野菜に認定されている。現在は、清須市、丹羽郡大口町で主に生産されている。別名・堅瓜(かたうり)の名の通り、非常にかたい瓜のため、漬物以外で食されることはほとんどない。身がしまって厚いことから、漬物にしても歯切れの良い食感を楽しめる。 濃尾平野の南に広がる知多半島は、古くから交通の利便が良く、醸造業が栄えた地域で、最盛期には200を超える酒蔵があったという。かりもりの生産がおこなわれていた地域と近かったこともあり、これらの酒蔵から出る大量の酒粕を使った粕漬けが根づいたのではないかといわれている。丹羽郡扶桑町の特産品である守口大根とともに漬けられることもある(守口大根の酒粕漬けは「守口漬け」といい、これも名古屋名物として知られる)。 かりもりという名は、漬物にした時もカリッと食感が良く、ごはんがもりもり食べられるというところからきているという。
材料
- かりもり1kg
- 塩200g
- 重石約2kg
- みりん粕400g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
かりもりは縦2つ割にし、種の部分をきれいに取り除く。
ワタなどを取り除いたあとのくぼみに塩をつめ、かりもりの背と腹が接するように横漬けにし、押し蓋をして重石をのせる。
2日間(48時間)くらい漬けておくと、水がいっぱい上がってくる。
ザルにあげ、フキンで十分水気を拭き、表面が乾くまで陰干しする。
みりん粕をまんべんなく塗り付けて、ビニール袋に小分けして漬ける。
冷蔵庫に入れて3週間ぐらい置くと食べごろになる。





