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かしきり

写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:土佐伝統食研究会

かしきり / 郷土料理(かしきり)

農水省 うちの郷土料理

かしきり

「かしきり」は、かしの実(あらかしの実、どんぐりともいう)でつくられる豆腐のこと。高知県山間部では救荒食で「かし豆腐」とも呼ばれている。古来、朝鮮半島から伝わったといわれており、山間部などの耕作が向いていない地域が、シンプルにかしの実と水を使い、調理していた。食料難の時代には重要な食材であった。「かしきり」づくりは、家を守るお年寄りの仕事であることが多かったという。 昔は高知県で広く食べられていたが、いまでは食べる機会があまり無く、安芸市でしか食べられていない貴重な郷土料理。 韓国では、いまでもこの「かしきり」と似たかしの実でつくるトトリムクという料理が食べられている。

材料

人数2人分元のレシピ:2人分
  • あらかしの実 ※原文ママ1800ml(1升)
  • 水2700ml(1升5合)

作り方 全4工程

  1. あらかしの実を日に干し、外皮がはじけたら木臼で軽くついて外皮を除く。

  2. 外皮を取った実を石臼で粗くひき、木綿袋に入れて2昼夜流水にさらして渋を抜く。

  3. 渋を抜いた実を再び石臼で細かくひき、これを釜に入れ、水を加えて焦がさないようにゆっくり煮詰め、煮汁を木型に流してかためる。

  4. 3~4時間するとかたまるので、適当に切り分け、ぬたをかけて食べる。