
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
大分県 / 郷土料理(大分県)
けんちゃん
瀬戸内海に突き出た国東半島(くにさきはんとう)の東部を占め、周防灘(すおうなだ)・伊予灘に面した国東市。東半島の中央部に位置する両子山(ふたごやま)、文珠山(もんじゅやま)などを中心とする放射谷からなり、山間をぬって静かな小河川が流れる。両子山の山麓には神仏習合文化・六郷満山の寺院が点在している。農業も営まれており、みかんやしいたけ、いちご、メロンなどが特産品になっている。 「けんちゃん」は国東市で食べられている郷土料理。大根や里芋、人参といった根菜をふんだんに使った汁物で、地域によっては「けんちん汁」の名で呼ばれている。発祥については、神奈川県鎌倉市にある禅宗の寺院・建長寺(けんちょうじ)にあるとされる。建長寺の和尚が野菜くずや皮を無駄にしないようにと汁物にして食べ、それがやがて「建長汁」として各地へ伝わり、「けんちゃん」や「けんちん汁」といった地域ごとの呼び名で呼ばれるようになったといわれている。 国東市には、根菜以外にうどんを入れて食べるレシピが伝わっている。また、地域によっては、焼いたエソ(エソ科の魚)から出汁をとることもある。
材料
- 大根1/2本
- 里芋4~5個
- 人参1本
- ごぼう1本
- うどん4玉
- 醤油適宜
- 油適宜
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
里芋は下ゆでして食べやすい大きさに、ごぼうは大き目のささがき、大根と人参はいちょう切りにする。
鍋に油を熱し、大根を炒める。
大根に油がまわったら、ごぼう、人参、里芋の順に加えて炒める。
大根が透き通ってきたら、ひたひたより少し多い水を加えて煮込む。
具材に火が通ってきたら斜め切りにしたねぎを加え、醤油で味をととのえる。
温めたうどんを器に盛り付け、上から汁をかける。





