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けの汁(けのしる) / 郷土料理(けの汁(けのしる))

農水省 うちの郷土料理

けの汁

津軽地方の代表的な郷土料理。由来については津軽の方言で「粥(かゆ)」を「け」と呼ぶことから「かゆの汁」とされるなど、諸説ある。 米が貴重だった時代に刻んだ具材を米に見立てて食べたという。約400年前の津軽藩祖・為信の時代から受け継がれたとの説もある。もともとは小正月の料理で、正月に家族の世話や来客対応に追われた嫁が小正月に里帰りする際、男衆のためにつくりおきしたもの。栄養豊富な保存食として、凍りついた汁を崩し温めなおして何日も食べたという。

材料

人数10人分元のレシピ:10人分
  • 大根2kg(2本)
  • 人参600g(見た目で大根の1/3量になるくらい)
  • ごぼう350g(見た目で大根の1/4量になるくらい)
  • わらび500g(見た目で大根の1/3量になるくらい)
  • ふき600g(見た目で大根の1/3量になるくらい)
  • 油揚げ150g(見た目で大根の1/3量になるくらい)
  • 凍み豆腐800g(見た目で大根の1/3量になるくらい)
  • 大豆(水煮または蒸し)600g(見た目で大根の1/3量になるくらい)
  • 昆布(だし用)2本
  • 昆布(具用)1本
  • 赤味噌400g

作り方 全8工程

  1. 鉄鍋にだし用の昆布と水を入れて一晩おき、だしをとる。水の量は全材料がひたひたにかくれるくらいの量とする。

  2. わらびを水から煮てそのまま冷ます。ふきは水にさらし、塩抜きしておく。

  3. 具用の昆布は火にあぶって焼き、手で砕く。凍み豆腐は、常温で解凍しておく。

  4. 大豆はすり鉢で、細かくすりつぶし、ずんだをつくる。

  5. ごぼうはささがきにして、わらびは、2cm程度の長さに切る。大根、人参、凍み豆腐、ふきはさいの目に、油揚げは細かく切る。

  6. だし昆布をとりだし、だし汁の入った鉄鍋に大根、人参、ごぼうを入れて、火にかけ、じっくりと水から煮る。火が通ったら、ふき、凍み豆腐を入れ、へらで混ぜる。

  7. 煮立ったら4のずんだを入れてひと混ぜし、さらに煮こむ。 味噌を溶き入れ、わらびと油揚げと具用の昆布を入れて煮込む。

  8. ※混ぜるときは具の煮崩れを防ぐためにへらで混ぜる。 ※温めなおして何回かに分けて食べるため、多くつくる。