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きんかもち

写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:柴田学園大学短期大学部

きんかもち / 郷土料理(きんかもち)

農水省 うちの郷土料理

きんかもち

古来やませによる稲作の冷害に悩まされた南部地方では、小麦、あわ、ひえ、蕎麦などの雑穀文化が発展した。黒砂糖とくるみ、味噌でつくった餡を小麦粉の皮で包み、半月状にととのえてゆでた「きんかもち」は、そのような環境で生まれた変わり種の郷土料理。黒砂糖が大変高価で贅沢品であったことから「金貨餅」と名付けられたと伝わる。100年以上昔から各家庭でつくられ、送り盆に仏壇に供えたり、農神様への年取りに供えたりした。半月型が農作業時にかぶる「ばほり笠(編み笠)」に似ていることから「ばほりもち」、かますという穀物保存用の袋に似ていることから「かますもち」、同じくかたちが似ていることから「みみっこもち」「かい(貝)こもち」などの呼び名もある。

材料

人数10人分元のレシピ:10人分
  • 【生地】小麦粉300g
  • 【生地】塩小さじ1/3
  • 【生地】熱湯約400ml
  • 【あん】くるみ50g(粗みじん切り)
  • 【あん】味噌(自家製)17g
  • 【あん】黒砂糖100g

作り方 全5工程

  1. 小麦粉に塩を入れふるいにかける。

  2. 1に熱湯を入れ耳たぶ位になるまでこねる。

  3. 生地を90g程度に分ける。

  4. 3の生地に小麦粉をまぶすとともに丸くし、真ん中をくぼませ、味噌を薄く塗り、くるみ、黒砂糖を小さじ1杯弱それぞれ入れて生地で包む。包むときは、半月形にする。

  5. 熱湯の中に入れて煮る。浮き上がってから3~5分経過したら湯から取り出し、水の中に入れて軽く洗う。 (水の中で洗うことで、生地に照りが出る)