
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
愛知県 / 郷土料理(愛知県)
きしめん
厚さ1mm、幅7から8mmほどの平たいうどんを「きしめん」という。県内全域で食べられる愛知県のソウルフードであり、現在の刈谷市の名物だった平打ちうどん(ひもかわと呼ばれていた)がルーツであるといわれている。「きしめん」という名の由来については諸説あるが、中国のお菓子である「碁石麺(きしめん)」からきているといわれる。この「碁石麺(きしめん)」は、小麦粉を練って平たく伸ばし、竹筒などで碁石の形に抜いてゆで、きなこをかけた食べ物である。 愛知県で「きしめん」が浸透した理由として、うどんよりもつゆの味が染みやすく、しっかりした味付けが好きな県民の好みに合ったからではないかといわれている。 昔ながらのつくり方では、つゆはムロアジとたまりで味付けをする。これは平たい麺のため口に含んだ時に味が薄く感じられることから、汁はしっかりとした味付けにする必要があったからだといわれる。ムロアジはカツオなどよりも独特のクセのある濃い出汁がとれるのが特徴。醤油が大豆と麦でつくられるのに対して、たまりはほぼ大豆でつくられ、ほんのりと味噌の香りや独特の香りがする調味料である。これと出汁を合わせることで、濃厚なつゆが完成する。
材料
- ゆできしめん2玉
- ほうれん草50g
- かまぼこ(赤)40g
- 油揚げ1枚
- ねぎ適量
- 【A】 醤油小さじ1
- 【A】 砂糖小さじ1/2
- 【A】 だし汁50ml
- 【B】 だし汁800ml
- 【B】 醤油大さじ1
- 【B】 みりん大さじ1/2
- 【B】 塩小さじ1/2
- カツオ節6g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
ほうれん草はさっとゆで、3cmの長さに切る。かまぼこは半月型の薄切りにする。
油揚げはさっとゆでて油抜きし、短冊切りにしてAで煮付ける。
鍋にBを入れてひと煮立ちさせ、ゆできしめんを加えて軽く煮る。
どんぶりに3を入れ、1と2を上に飾り、カツオ節をそえる。





