
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
高知県 / 郷土料理(高知県)
こんちん
四国山地の中央部に位置する、山あいのまち大豊町。「こんちん」とは、ささがきしたごぼうをふんだんに小麦粉の生地に加えた大豊町の郷土菓子。おやきのような素朴な味わいで、小腹の空いたときなどのおやつとして老若男女関わらず馴染みが深い。ごぼう独自の歯ごたえがクセになり、1枚、2枚とつい手が伸びてしまう。 「こんちん」は、麺類の原料になる中力粉でつくられる。農家が自家用でつくっている小麦粉は「地粉」と呼ばれるが、地粉は中力粉のことを指している。米のとれない時期に、中力粉を主食に用いていたため、その関係もあって「こんちん」にも中力粉が使われるようになったといわれている。 「こんちん」の生地にはえごまが混ぜられるが、昔はえごまではなく麻の実を入れていた。 また、大豊町の「皿鉢(さわち・さはち)料理」には「こんちん」が盛りつけられているのが定番である。
材料
- ごぼう100g
- 砂糖大さじ1
- 油適宜
- だし汁カップ1
- 塩小さじ1/2
- 醤油小さじ2
- 水カップ1
- 小麦粉(中力粉)150g
- えごま大さじ1 1/2
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
ごぼうは短めのささがきにして水にさらしてアクを抜く。
フライパンに油を熱してごぼうを炒め、だし汁、醤油を加えて炒りつける。
小麦粉に砂糖、塩、水と炒めたごぼうを入れて軽く混ぜた後、えごまを混ぜる。
フライパンに油を熱し、生地をお玉ですくい入れて薄くのばし、両面をこんがり焼く。冷めてから適当に切り分ける。





