
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
大分県 / 郷土料理(大分県)
こねり
「こねり」は、夏の野菜である、なすやにがうりを油で炒めて、出汁で溶いた味噌で味付けをし水で溶いた小麦粉を入れとろみをつける料理。野菜から出る栄養を含んだ水分を小麦粉が閉じ込めるので効率よく栄養を取れる。食欲が低下する夏でも食べやすいので、家庭でよくつくられていた。小麦粉を入れて練ることから「こねり」という名が付いたといわれる。 国東半島(くにさきはんとう)では、なすとにがうりでつくる「こねり」のことを「オランダ」と呼ぶが、その理由はわかっていない。そのほか、「こかけ」や「あんかけ」、「ばばころし」といった呼び方もある。起伏に富んだ地形と大小の河川が流れる豊後大野市では、県内屈指の畑作地帯になっており、なすの栽培が盛んである。この地域でつくられるなすは、見た目が美しく「美なす(びーなす)」の名でブランディングされている。大量にとれるなすやにがうりを処理するための手段として、農家が「こねり」を食べはじめた、とする説もある。
材料
- なす3本
- ピーマン3個
- いりこ適宜
- 小麦粉50g
- 水50g
- 砂糖少々
- 味噌大さじ1.5~2
- 油適宜
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
なすを切って水にさらす。
ピーマンを千切りにする。
鍋に多めの油を熱し、いりことなすを炒め、なすがしんなりしたらピーマンを加える。
小麦粉、味噌、砂糖を水で溶く。水と粉の分量は好みで調整する。
火を弱火にして、溶いた粉を鍋に加え、混ぜながら粉に火を通す。
粉に火が通ったら、味をととのえる。





