
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:新潟市農林水産部食と花の推進課
くじら汁(くじらじる) / 郷土料理(くじら汁(くじらじる))
くじら汁
「くじら汁」は、塩漬けにしたクジラの皮の脂身を野菜と一緒に味噌で煮た郷土料理。新潟は北前船の影響で他所のさまざまな文化が根付いており、「くじら汁」もそのひとつである。その昔、西日本で獲れたクジラが塩漬けにされて、北前船で新潟に運ばれていた。クジラの脂肪は、健康に良いとされる不飽和脂肪酸を多く含み、新潟では、特に真夏の暑い時期にスタミナ食として食べていた。こってりとした味わいが魅力で、野菜はなすを入れるのが必須。地元で採れる丸なすを使い、長岡市近辺ではかんぴょうの材料になるゆうがおも欠かせない材料のひとつ。味噌仕立てで食べるのが主流だが、醤油仕立てで食べたりもする。保存ができる塩漬けのクジラを使うため、海がない山間地でも食べられていた。
材料
- 【材料A】塩クジラ30g
- 【材料A】小麦粉大さじ1
- 【材料B】水4カップ
- 【材料B】煮干し15g
- 丸なす1個
- たまねぎ1/2個
- みょうが2個
- 酒大さじ2
- 味噌大さじ2と1/3
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
鍋に分量に材料Bを入れ、30分程度おく。
塩クジラは薄く切り、小麦粉をもみ込む。水で洗い流し、たっぷりのお湯で2~3回ゆでこぼす。
丸なすは食べやすい大きさに切り、たまねぎは薄切りにする、みょうがは千切りにする。
1の鍋を中火にかけ、煮立ったらアクを取る。弱火にし、5~10分煮て、煮干しを取り出す。
4に酒を加え、クジラ、丸なす、たまねぎを入れ、火を通す。
味噌を溶き入れ、煮立つ直前に火を止める。お椀に盛り、みょうがをそえる。





