
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:あいちの郷土料理レシピ50選
愛知県 / 郷土料理(愛知県)
串あさり(くしあさり)
愛知県は、全国1位のアサリ漁獲量を誇る。中でも西尾市、蒲郡市の漁獲量が圧倒的に多く、渥美半島、知多半島でもとられている。三河湾における干潟や浅場の造成や豊川河口の六条潟からの稚貝の移植といった資源管理によって供給がされている。また、三河湾のアサリ漁で多い腰マンガ漁に使う網(マンガ)の目を小さいアサリが抜けられる大きさにすることで、アサリを取りすぎないようにする配慮がされている。三河湾は遠浅で波も穏やかなため、アサリが生育しやすい環境になっている。 そのため、三河湾の沿岸地域ではアサリを使った料理が多くつくられる。「串あさり」は、アサリを串に刺して天日干ししただけのシンプルな郷土料理である。 「串あさり」は江戸時代、徳川幕府に献上されていたほか、東海道の宿場でも提供するなど、幅広い人に親しまれていた。国の重要無形民俗文化財に認定された亀崎潮干祭(かめざきしおひまつり)が開催される半田市亀崎では、「串あさり」はこの祭りに欠かせない一品になっている。しかし、現在ではアサリの漁獲量は減少傾向にあり、スーパーマーケットなどでも愛知県産のアサリの販売数は少なくなってきている。
材料
- アサリ(砂出ししたもの)1.2kg
- 水1L
- 塩大さじ2
- 竹串20本
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
アサリは生のまま剥く。貝の口を上向きにし、貝の長さが短い方が手前に向くように手で握り、3分の1ほどのところにナイフを入れる。手前から奥へ向かってナイフを押し込み、貝が開いている間に爪を入れ、開いたままの状態にする。ナイフを奥に向かっていれ、刃を返して貝殻の中で円を描くように刃を回してアサリを開く。
塩水を合わせ、1を軽くすすぐ。
貝の両側がひも状になっている間に竹串を刺し、2つある水管のうち、上の水管に通す。3粒ほど刺す。
日当りの良いところで6~7時間干す。
4をあぶる。





