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めまき

写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:山梨県食生活改善推進員協議会

めまき / 郷土料理(めまき)

農水省 うちの郷土料理

めまき

「めまき」とは魚をアラメ(昆布の仲間)で巻いて、醤油や砂糖などでじっくりと煮込んだ郷土料理である。アラメで巻くことから「めまき」と呼ばれるようになった。江戸時代中期頃から富士山信仰で訪れる信者に対して、宿を提供し、もてなす役目の御師が「めまき」をふるまったという。また、富士河口湖町の河口浅間神社の例大祭を祝う行事食として地域に伝えられてきた。「めまき」の三角形は富士山、アラメの巻きおわりを留めている爪楊枝は富士登山に使われる金剛杖を意味するといわれており、富士山信仰と富士登山の安全祈願を意味するとも伝えられている。食材のアラメは大変硬いため、数日間煮込む必要があるが、その分保存がきき、かつては富士登山の携帯食として重宝された。また、祭神は富士の女神・木花開耶姫命であり和服姿が三角形を模し「めまき」の三角形を姿としているようである。

材料

分量:50~60個分倍率
  • 乾燥アラメ500g(2把位)
  • ワカサギなどの魚小さめ150匹位
  • 水適量(たっぷり)
  • 醤油400ml
  • 砂糖500g
  • 酒300g
  • みりん180g

作り方 全4工程

  1. アラメをたっぷりの熱湯で10~15分程度ゆでて、冷水でよく洗い、水が切れるまで陰干しにする。

  2. 魚の切身を芯にしてアラメで三角に巻き、爪楊枝で止める。

  3. 2を鍋に並べ、たっぷりの水を入れてアクを取りながら、10時間以上煮る。

  4. めまきが柔らかくなったら、醤油、砂糖、酒、みりん、調味料で味を付け、めまきの芯まで味がしみ込むまで時間をかけて煮る。(弱火)