
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
みみ / 郷土料理(みみ)
みみ
「みみ」とは主に富士川町十谷地域で、小麦粉をこねてのばし一口大に切った正方形の生地の、片側の二つの角をくっつけて三角にしたものを、野菜とともに味噌味で煮こんだ郷土料理である。「ほうとう」と似ているが「みみ」はその三角形が特徴的で、農機具の「箕(み)」のかたちに似ていることから、その名が呼ばれている(耳に似ているからという説もある)。また、十谷で源氏の武将が戦勝を祝って食したという言い伝えもあり(諸説あり)、「福をすくう」意味をこめて「福箕」といわれ、それが転じて「みみ」になったともいわれる。そのためとても縁起の良い食べ物とされ、正月や祝いの日の料理になったともいわれる。十谷では現在でも毎年、正月元旦の朝食には「みみ」を歳神様に供えてから家族で食す。
材料
- 大根200g
- 人参100g
- 里芋500g
- ごぼう120g
- しいたけ90g
- 長ねぎ100g
- 味噌100g
- 【みみ】小麦粉300g
- 【みみ】ぬるま湯150ml
- 【だし汁】煮干し20g
- 【だし汁】水800ml
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
大根はいちょう切り、人参は半月切り、里芋は一口大に。ごぼうは斜め切り、しいたけは細切り、長ねぎは小口切りにする。
ボウルに小麦粉、ぬるま湯を様子を見ながら入れ、手でよくこね、ぬれフキンをかぶせて30分おく。板の上にのせ、のし棒で薄く広げ、5cm四方の正方形に切る。2つの角に水をつけ、合わせて箕のかたちをつくり、みみをつくる。
煮干しで、だし汁をつくり、1の野菜を煮る。
野菜が柔らかくなったら、みみを加えて煮こみ、最後に味噌を加えて味をととのえて、器に盛り完成。





