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水無月

写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:関西広域連合農林水産部事務局及び京都市

水無月(みなづき) / 郷土料理(水無月(みなづき))

農水省 うちの郷土料理

水無月

砂糖や水あめなどを混ぜた生地を木型で成形した「落雁(らくがん)」や高級食材の和三盆糖を木型で成形した「和三盆(わさんぼん)」、砂糖と水あめを煮つめて手で成形する「有平糖(ありへいとう)」など、京都ではさまざまな郷土菓子が発展した。「水無月」もまた、府内全域で伝統的に食べられてきた郷土菓子である。白いういろうの上に小豆を乗せ、三角形に切り分けた状態で提供される。 平安時代、宮中の人々は京都市北区西賀茂地区の氷室に蓄えていた氷を口にして暑気払いしていた。当時、氷は高級品で、庶民が口にする機会はほとんどなかった。そこから、氷のかたちを模した「水無月」を食べるようになったと伝わっている。 京都では6月30日になると、1月から6月までの半年間の「罪穢れ(つみけがれ)」を祓い清める神事「夏越しの祓(なごしのはらえ)」が各地の神社で催される。この神事の際に罪を払い無病息災を願って食べられるのが「水無月」である。三角のかたちは暑気を払う氷を模しており、小豆の赤色は邪気払いの意味がこめられている。 京都府は、京都で育まれた王朝文化、茶道文化などをもとに成立した芸術的な食べ物として「水無月」を「京もの伝統食品」に指定している。指定にあたり、すべて手作業で製造していること、木型も手彫りであること、といった基準を定めている。

材料

分量:牛乳パック1個分倍率
  • 小麦粉(薄力粉)90g
  • 米粉10g
  • 砂糖80g
  • 小豆の甘納豆100g
  • 水300cc
  • 牛乳の紙パック(1000ml)

作り方 全5工程

  1. (1)牛乳パックの側面の一面だけを切り取り、流し型をつくっておく。牛乳パックの注ぎ口の部分は長めのガムテープで漏れないように留めておく。(2)砂糖がまぶされた甘納豆を使う場合はあらかじめ水洗いして落としておく。(3)小麦粉、米粉、砂糖をボウルに入れ、だまにならないように少しずつ水を加えながら、よく練る(練ることでコシが出る)。

  2. (1)でつくった方を横にしたまま底に甘納豆を散らし、(3)をゆっくり流し入れる。

  3. 型にラップをかけて600Wのレンジで6分間加熱する。※電子レンジのワット数により、加熱時間は加減する。

  4. しばらく自然に冷ます。食べる30分程度前に冷蔵庫でさらに冷やす。

  5. 取り出しやすいようにハサミなどで牛乳パックを切り、水無月を取り出し、三角に切り分ける。